<listWit>
<listWit> 校合資料中で参照されている文献の定義のリストを示す.選択的に,グルー プとして構造化されている. 12.1 校合項目, 解釈, and Witnesses | |
モジュール | textcrit — 12 校本 |
属性 | |
当該モジュールを使用するもの | |
下位 | |
宣言 |
element listWit{ att.global.attributes, ( model.headLike?, ( witness | listWit )+ )} |
例 | <listWit> <witness xml:id="HL26">Ellesmere, Huntingdon Library 26.C.9</witness> <witness xml:id="PN392">Hengwrt, National Library of Wales, Aberystwyth, Peniarth 392D</witness> <witness xml:id="RP149">Bodleian Library Rawlinson Poetic 149 (see further <ptr target="#MSRP149"/>)</witness> </listWit> |
解説 | 要素listWitは,校合資料を自動処理を容易にするためのものである.例えば,ある網羅的な校合資料から,全文献の読みを自動的に再構築る場合である. 断片的な文献しかないことはよくあるが,この場合,異なる部分ごとに文 献やテキストをグループ化することもできる.このグループは独立したもの であるか,または全文献がリスト化されているファイルの冒頭において,要素listWit中で入れ子化されているかもしれない.当該校合資料中で,要素witStartとwitEndにより断片的な文献が示される.この詳細は,12.1.5 断片的な文献を参照のこと. 文献は,ただ1回定義されることに注意すること.従って,要素 listWit中で1回しか出現しない. |