付録 G 刊記

本ガイドラインのテキストは,各種の電子システム向けに作られたものである.殆どの章は,TEI作業部会のメンバーにより起草されている.ガイドラインの編集者は,スタイルやタグの使用について統一性を保つために,全てのテキストを修正している.

本ガイドラインのweb版は,XSLTによるスタイルシートのライブラリを使い,XHTMLに変換されたものである.本ガイドラインのPDF版は,LaTexに一度変換されてから,XeLaTeXを使い,作られている.これらXSLTのライブラリは,Sebastian Rahtzにより作られた.

TEIでは,殆ど全てのSGML/XMLエディタや処理ソフトウェアを使ってきた.その中でも,James Clark, Richard Stallman, Michael Kay, Daniel Veillardの各氏にが作られた,オープンソースのXMLパーサ,XMLエディタ,XSLT処理エンジンがなければ,TEIの活動は成り立たなかったであろう.これら各氏には感謝を申し上げたい.また,XMLエディタのoXygenを作られたSyncrosoft社の方々には,本ガイドラインP5の作成にあたり支援を頂いたことに感謝を申し上げたい.

本ガイドラインの公開は,多くの有志の協力で実現している.とりわけ,Sabine Krott, Eva Radermacher, Arianna Ciulaの各氏には,参考文献の整理で大変お世話になっている.

本ガイドラインP5の作成・公開の作業は,TEI技術会議の代表として,Sebastian Rahtzが担当した.

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