属性 | att.editLike (@cert, @resp, @evidence, @source) (att.dimensions (@unit, @quantity, @extent, @atLeast, @atMost, @min, @max, @precision, @scope)) hand | 当該調整を行った主体の筆致を特定する. | status | 当該調整の影響を示す.例えば,削除の際,取消線の範囲が多すぎた り少なすぎたりする場合や,追加の際,既にあるテキストの部分をコピー して挿入したりする場合. 状態 | 任意 | データ型 | | 例としての値は以下の通り: | - duplicate
- 当該テキストは全て,元資料にあるテキストのコピーを追加するも のである.その程度は,語単位であったりそれより小さいこともある.
- duplicate-partial
- 当該テキストの部分は,元資料にあるテキストのコピーを追加する ものである.
- excessStart
- 当該削除部分の始点は,例えそれが明白な削除ではなくとも,マー クされている.
- excessEnd
- 当該削除部分の終点は,例えそれが明白な削除ではなくとも,マー クされている.
- shortStart
- 当該削除部分の始点は,例えそれが明白な削除ではなくとも,マー クされていない.
- shortEnd
- 当該削除部分の終点は,例えそれが明白な削除ではなくとも,マー クされていない.
- partial
- 当該削除部分は,例えそれが明白な削除ではなくとも,マークされ ていない.
- unremarkable
- 当該削除部分は,間違いではない. [初期値]
| 解説 | 各削除部分に関する状態情報は,著者の自筆原稿からの校勘版を除い て,滅多に必要にはならない.追加に関する状態情報も,一般的ではな い. 削除部分や追加を間違いとして記録することは,必然的に解釈が含ま れてしまう.実際には,問題となる文字や単語の有無によって,当該テ キストが言語学的に問題ないかどうかで判断される. |
| seq | 当該属性が示す素性が出現すると想定されている順番の,番号を示す. |
|